LIFE LOG(Kinaccoのお財布)

Kinaccoのお財布

~いつもの生活をちょこっと豊かに~

2021年の配当金+売却益で買ったもの ➡ キーワード「俺か、俺以外か。」

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※今回は2章仕立てです。お時間ある方は第2章もどうぞお付き合いください。

 

 

ーー第1章

1月は昨年度の(特定口座)年間取引報告書が交付される時期ですね。

SBI証券楽天証券の場合、基本WEBサイトからログインして電子閲覧でチェックになります(郵送に変更可能)。なぜかkinaccoはまだ SBIから通知が来ないので、個別明細からチェックしました。

 

証券口座を持つのは4年ぶり。昨年9月からポツリポツリと始めていたのですが、11月の下落相場を乗り越え、値が戻った所で日本株に見切りをつけて撤退。やっぱり外国株かな…と。

  モウ ココニハ イラレナイノ・・・アメリカニ カエルワ

動向は気にしていました。

  マダ ワスレラレナイミタイ・・・

その後もまさかの大躍進を遂げる上昇。

  ワタシヲオイテ ドンドン ステキニナル アナタ・・・

そして12月、kinaccoは決意。

  アイニ キチャッタ

結局売った時より高値だけど、少しだけ買い戻しました。

  ヤッパリ アナタガスキー!(デモ ブロンドノカレハ モットスキ)

 

黒髪の彼とも金髪の彼とも、これからは長くお付き合いしていきたいと思ってます(*ノωノ) ←投資のお話。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、いよいよ本題。

昨年のこの売却益と配当金を元手に購入したのは・・・

 

 

 

Roland(ローランド)の電子ピアノ♪

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専用マットを買わなかったので、和室に置いてあったヨガマットをそのまま使いました

え?ホストクラブで散財かと思ったって?(*ノωノ ぷぷぷ

ローランド様も最近黒髪になられたんですね。「君か、君以外か。」も読んでみよっと。

 

面白かったです!驚異的に芯が強くて(笑)、でも温かい人なんですね。

 

 

過去の記事でも触れましたが、年始の書初めでしたためた

【今年の抱負3:ピアノを始める!!!】がいよいよ発動したのです♪

kinacco.hatenablog.com

 

1月9日に楽器屋さんで注文し、14日わが家にやってきております(*‘ω‘ *)

希望色はライトオークだったけど、半導体不足とコロナの影響で在庫がなく、納品に3-4ヶ月かかると店員さんからのお話。ピアノまで・・・。鉄は熱いうちに打て!と思い、すぐに届くこちらのダークローズウッドというカラーにしました。

 

今の電子ピアノって、Bluetoothと繋げて音を記録したり、アプリで新曲ダウンロードしたり、便利な機能が色々あるんですね。

私は弾ければ良いかな~てタイプなんですが、ガジェット好きな夫は既に機能をマスターしkinaccoの上をいってます。

買ったのは別の楽器屋さんだけど、島村楽器さんの店頭でもお話を伺いました。とっても親身に説明してもらえましたよ。

 

 

ついでに2021年(9-12月)の結果、公開しちゃいます。

株式配当

 日本株式 38,725円 米国ETF 80.54米ドル

・売却益

 日本株式 37,860円 ←一時サヨナラした彼。

・トータル

 75,685円 80.54米ドル(概算為替レート114円で9,000円程)

※税引後。米国ETF日本株、インデックス投信を保有

日本株の方が投資額少ないけど、利回り高めの銘柄で組んでるので配当多い。

 

年始の高値と比べていまは厳しい相場ですが、FOMCまでは様子見で落ち着いていきたいと思ってます。

 

 

将来に向けてお金を育てながら、たまのお小遣いで生活を潤す(やりたいことを叶えたり)幸せです♪ 足が出た分は、夫のボーナスから補填しました。アリガト~

こういうお金の使い方ができるのも、投資の楽しみですね。

 

 

 

ーー第2章

そもそも何でいまさらピアノなのかについて少し綴ります。

 

子どもの頃ほんの少しだけかじっていました。 実家から歩いて10分くらいの場所に祖父母の家があって、そのご近所に住む50-60代位の女性が教えてくれていました。(親戚ではない。フシミさん、と呼んでいました。伏見さん?それすらも分かっていない子ども時代…)

日曜は大体、朝は習字にいって、お昼ごはんを食べたら祖父母の家にいき、そのままフシミさんの家に流れ込むのがお決まりでした。フシミさんは一人暮らしで、家にピアノがありました。kinaccoがやりたいと言った記憶はないんだけども…言ったのかな?行くと最初にピアノを習って、次に2人でチェスみたいなゲームをしたり、テレビでアタック24やアイススケートを観ながらお菓子を食べました。自分の家では食べないマロングラッセや、二人静という和三盆のお菓子が好きでした。

フシミさんは無償でピアノを教えてくれました。でもkinaccoはピアノがあまり得意ではなかったので、早くゲームをしたりお菓子を食べたいといつも思っていました。

 

小4くらいになると、だんだん祖父母の家にも行かなくなりました。物心がついたのか、多分気恥ずかしくなったんだと思います。フシミさんにも会わなくなりました。

高1の時に祖母が亡くなり、祖父は老人ホームに入りました。祖父母の家は空家になりました。22の時、祖父も亡くなりました。

 

そのまま時は流れて、大人になったある日。母からフシミさんが亡くなったことを聞きました。

 

それだけです。

血もつながらないkinaccoに、あんなに良くしてくれてお世話になったのに…お葬式にもいきませんでした。薄情だと思っています。だからなのか、ずっとピアノには後ろめたい気持ちと心残りがありました。

 

昨年11月、実家に帰った際に母とフシミさんの話になりました。「kinaccoもピアノやってたよね、ほらフシミさんちで。あの人、学校の先生だったっけ?」初耳でした。母の記憶力も曖昧なので合ってるのか分からないけど。kinaccoは"フシミさん"のことを何も知りませんでした。でも何だか合点しました。フシミさんはいつも、kinaccoの話をただただ聞いてくれていました。

 

今でもあのお菓子を見るとフシミさんを思い出します。

昨年家を買い、部屋が広くなりました。

今年、kinaccoは再びピアノを始めました。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!