日本中のお母さんをもっと愛したくなる本　『一汁一菜でよいという提案』

週末の朝が好きです。特に土曜の朝。

平日は二人とも朝6時頃に起きて夜10時に寝るのですが、金曜の夜は食後にAmazonプライムや録画したテレビを観たりして、あっという間に22時。でも夜更かしが苦手な私はすぐに眠くなるので、先に離脱・・・。そしていつもと同じ時間に目が覚めてしまう(*‘∀‘)。目に入るのは、夫が深夜のリビングで珈琲＆お菓子を食べ散らかした跡・・・。ご本人は大体9時頃おそようさん(笑)。

でも、いいんです！この週末ならではの、しんと静まり返った、静か～な朝を独り占めしている優越感が・・・好き( *´艸｀)

先日、図書館で予約していた本がやっと届きました。

　『一汁一菜でよいという提案』　土井善晴さん著

いま読み進めているところで・・・読めば読むほど、しみじみと、じわじわと気持ちがあたたかくなる本です。子どもの頃に母に感じた想いと、いま家族に料理を作る側になって感じる想いとを、土井先生が丁寧なことばで代弁してくれているよう。「そういうことだったのか」「それでいいんだ」という気づきと、「そうそう」という共感。

正直、土井先生のことは『おかずのクッキング』で拝見したりTwitterのつぶやきをのぞき見(笑)する限りだったけど、好きになる要素があり過ぎます(*ﾉωﾉ)

この本を読んでいて、昔読んだとある本を思い出しました。

　『日日是好日』　森下典子さん著

ただ繰り返し過ぎていく何でもない日常の中で、ふと気づく瞬間、気づくことがある。そんな物語が丁寧に綴られています。大好きな本です。（かなり後に映画化もされました。黒木華さん、樹木希林さん出演）

さて、土井先生の本もあと三分の一、これから一気に読み上げます♪

読み終わったら、また感想書いちゃうかも。

＊ご紹介した本の詳細