LIFE LOG(Kinaccoのお財布)

Kinaccoのお財布

~いつもの生活をちょこっと豊かに~

投資も大事だけど、貯金もね♪ あると安心な目安金額は?

 

きのうは22時半にベッドに入ったのに、何だかモヤっとする夢を見て(内容はすぐ忘れた)夜中に目が覚めました。・・・2時半だった(゜_゜)。

スマホで時間を見がてら米国市場チラ見。なんと・・・パウエル氏の影響で株価急上昇中!昨晩のFRB議会証言によると、3月の利上げは0.25bpが適切との声明。ふ~ちょっと安心・・・なんて本当は言ってられないけど!インフレ亢進は極めて深刻。とはいえ、その場で売った3割位買い戻しました。売った時より少し安い程度。残りは少しずつ買い進めたいなぁと思います。(もしやあれは、虫の知らせ?)

その後また寝たけどすっきりせず、今日はちょっと寝不足気味です

 

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こんな風に折を見てごくたまーに売買している私ですが、それ以前に"貯金"はやっぱり大切だなと思っています(`・ω・´)キリッ

今は老後の資産形成でつみたてNISAやiDecoが国をあげて推奨されているし(現総理の発言は矛盾してる感じもありつつ…)、これから一層物価が上がれば円の価値は相対的に下がるのは確かだけど・・・ある程度の備えがあってこそだと思うんです。

 

 

かくいう私は、学生時代は全っ然、貯金がありませんでした(*´з`)な~んだ大したことないね

お小遣いも多くなかったし、親戚(お年玉)も多くなかったし・・・というのは建前で、中学までは漫画りぼん・なかよし・マーガレットは毎号買っていて、もちろん単行本も。高校以降はファッション誌も毎月何冊か買っていた。コンビニのデザートやお菓子も大好きで新作には目がなかった。お年玉はほぼ使い果たし、アルバイト代は遊ぶお金にすべて消えた・・・。かろうじて溜まった10万円も、卒業旅行できれいに使い切りました(笑)。THE 浪費家なのでした(*ノωノ)

 

 

でも、社会人になってから毎月貯金を始めました。生活費で使う口座とは別の口座に、ATMをはしごして手作業で入金

最初は毎月4万円。ボーナスが出たらその中から入れられるだけ入金。昇給でお給料が増えたら、金額も少しずつ増やしていって、29のとき1,000万円に到達しました!あんなに貯まらない私だったのにっっっ!

実家に住んでいた時も母に生活費は渡していました。ひとり暮らしの時はさすがに貯まるペースも少し落ちたけど、毎月の貯金は継続。何かと飲み会も多い職場だったので飲食費もかさんだし、ストレス発散も兼ねて旅行にもよく行きました。いきつけの飲み屋さんなんかもあったり・・・出費もそれなり(笑)。でも、経験に使ったお金に後悔はないです。あまり細かな部分は気にせず、ストレスなく貯金できたのは、やっぱり安定した収入があったことと、預金残高が増えていくのが楽しかったことも大きいと思います。

 

【先取り貯蓄が大事】とはよく聞きますが、本当それに尽きる!!初めから無いものと思えば、生活レベルもそれに合った水準に慣れていきます。

 

 

投資を始めたのは1,000万円が貯まる少し前から。28の時にファイナンシャルプランニング(FP)の勉強がてら、実際にやってみようと思ったのがきっかけでした。とはいえ、私の現在の貯蓄のうち投資で増えたお金はそれほど多くありません(笑)。残念!

なぜなら、その利益は退職後にほとんど使ってしまったから(笑)。失業手当ももちろんいただきましたよ。でも、住民税や国民健康保険国民年金でかなり搾り取られるんですよね(涙)。それでも折角できた余暇・・・いろいろ旅行したり満喫するためにお金がほしくて、アベノミクス恩恵にもあやかりました。ちょうど滝川クリステルの「オ・モ・テ・ナ・シ♪」で日本が東京五輪決定に沸き立っていた頃。いま思えば、投資初心者でも、センスあるかも~と錯覚しちゃうくらい良い時期でした(笑)。この時期はしょっちゅう株価を見てました(売らずに持ち続けてたら、今頃すごい金額だったろうに…)。ただ自分で決めたルールはあり、信用取引はしない、FXもしない。自分にそこまでの自信がなかったし、リスクを取れる覚悟もなかったからです。大きくお金を増やすことはできませんでしたが、幸いにして資産を減らすこともなく、生活を少し潤す程度の効果が得られました。

というわけで私の場合、今日まで築いた資産の大半は貯金によるものといえます。

 

 

また、住信SBIネット銀行を使い始めてからは、【目的別口座】という枠を使い、毎月の積立と、前月残ったお金をそこにぶちこんでゼロリセット。新しいお給料が貰えたら、毎度そこからリスタート。ある程度貯まったら夏か冬のボーナス期に定期預金へ組み直していました。大体貯金1年分のまとまりで組み、投資をしていない時期は定期預金がいっぱいの状態です。それを眺めるのも、またオツなのです(〃ω〃)

結婚してからは夫婦の貯金も始めたので、それぞれの名義でイオン銀行(どこでも良いですが、出金は厳禁!)の口座を作り、毎月給与口座から自動振込で貯めていました。

 

 

そもそも仕事を辞める時はいつも、当面の生活に困らないだけの貯金があったので不安はありませんでした。その後の転職で収入も増え(残業もなくなった♪)、貯蓄額は飛躍的に伸びました。2度の新車購入も、結婚式も、新婚旅行も、マンション購入も(夫婦で持ち分折半)、リフォームなども全部、貯金があったから現金一括で支払うことができました。ローンは組んだことがありません(住宅ローンは夫の持分)。今の貯蓄額は言いませんが(*ノωノ)老後問題はひとまず回避。それにFPを学んだことで、お金に対するアンテナが立って、これまでの実生活でもかなり役立ってます!

今のところ、投資に占める割合は1割~2割にとどまっています。本当はもっと充てて良いのですが、今は運悪く調整期なので・・・

 

 

ちなみに、賛否両論あると思いますが・・・家計簿は付けていません。ひとり暮らしの時も、結婚してからも、最初の数ヶ月だけつけたら大体の生活費は把握できるので、そこでストップ。その後の細かな部分はあまり気にしません。保険や電話代など、固定費の見直し&コストカットは重要ですけどね!あと、私はいま専業主婦なので、自分のことでお金を使うのは意識的に控えています。それだけでも大分違うはずだから。

もちろん、お子さんがいたり、ご自分で事業をされている方などは、こんなザックリ勘定にはいかないと思ってます。推奨しているわけではありませんので、悪しからず!

 

 

ただ、ある程度の備え(現金)があれば、助けられる場面も多いと伝えたかったんです(*´ω`*)

 

特に若い方はこれから結婚、出産、子育て、住宅購入といったライフイベントが発生する人もいるはず。他にも、病気、失業、介護・・・などなど、人生っていつ何が起こるか分かりませんよね。もし未来の新聞が読めたら、みんなお金持ちだと思うし(笑)。

私は30で病気が見つかりましたが、入っていた医療保険は全くあてになりませんでした。それでも治療は一生続くかもしれないし、この先の人生また別の病にも苦しむかもしれません。私だけでなく、家族のライフイベントも発生すると思います。

投資もとっても大事なことだと思いますが、せめて半年程度の生活費は出金できる形で残し(貯めておく)、残りの余裕資金を少しずつコツコツと投資に回すのが望ましいと思います。

もし転職するなら次の仕事が決まってからがベストですが、決めずに辞めるケースもありますよね。データによると、転職にかかる期間は3ヶ月が最も多いと言われます。当然、最初のお給料が支払われるのはそれよりも後です。

また、病気や怪我で入院が必要になったり働けない場合も、当面の生活費と医療費が必要になります。医療は年々進歩して入院日数は短くなってきているようですが、半年(6ヶ月)程度の余力があると安心です。

 

そんな中で私も、そろそろ社会復帰しようかな(安定収入を得る)とも思い始めています。そしたら貯金の再開です。

 

「毎月気付けばお金がない」そんな方も、まずは先取り貯蓄で、半年分の生活費確保を目指してもらえたらと思います(*'ω'*)

それに今はネット銀行も普及して、とっても便利ですよね!コンビニでも出金できて、当初の私みたいに毎月ATMをはしごする手間もありません(笑)。ネットやスマホでピピっと色々できちゃう。投資信託も簡単に買えちゃうし!いい時代ですね。

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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